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基本稽古の大切さ
通常のクラスでは初めに準備運動の後
基本稽古を行います。
空手の基本稽古とは三戦(さんちん)という変わった名の立ち方を
しながらまず突きや受け技、手刀(カラテチョップ)をその場で
繰り返し行います。
上半身の技が終われば次は蹴り技を行います。
私の教えている空手では全部で30あまりの基本の技があります。
初心者のクラスでは12ほどの技を時間をかけて
説明しながら稽古を進めます。
中級、上級のクラスになると全ての技を速いテンポで
回数も多く行うのでかなりの運動量になります。
この基本稽古を好きな人は空手が長続きしますね
しっかりと基本の技を覚えると全体の動きがキビキビと
キレのある動きになります。・・それだけでなくもっと奥深いものですが
ただ覚えると言っても動作を真似て出来るようになった程度では
本当の意味で修得したわけにはなりません。
技の強弱や力の緩急そして呼吸等意識して行うことは幾つもあります。
そういう意味では私もまだまだ完璧とは程遠いレベルです。
私自身が基本稽古の大切さを体で感じ始めたのは
恥ずかしながら茶帯になってからです。
空手を始めて最初の頃は一生懸命、形を覚えようと稽古してましたが
緑帯位すになるとだんだん基本やらなくても強くなれるんじゃないかと思い始め
基本稽古をウオーミングアップのような感じでやっていました。
私の行っていたフルコンタクトスタイルの空手が
基本稽古を軽視していたような時期だったと思います。
事実、基本稽古を全くしなくてもたぶん競技空手としてはある程度
強くなれると思います。
そうやっぱり今考えても組手だけ強くなりたければ
限られた稽古時間の中では基本稽古よりミット打ちや
スパーリングそして基礎体力を養うトレーニングの方が効果的でしょう。
でもそれでは「空手」という武術ではなく空手という単なる競技と私は思います。
しっかり基本稽古、移動稽古、型、そしてスパーリング、組手を稽古していく事に
「空手」を学ぶ意味があると考えます。
「武術」としての「空手」はとても奥深いもで
本来は一生かけて稽古に精進して体得していくものです。
そういう意味では私自身もまだまだ武術の入り口付近を
うろうろしているのにすぎません
みなさん一生をかけろとは言いませんが
自分は武道をしているんだと自覚しながら稽古を続けると
少しづつ内面も強く凛々しく変わっていけると信じています。
近日中に基本稽古の名称一覧をホームページに掲載します。
投稿者 d-karate : 2010年02月12日 14:00
